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毛穴・くすみ

毛穴・くすみ|【公式】M.CLINIC|梅田の美容皮膚科

毛穴・くすみについて

毛穴・くすみのイメージ画像

20~30代の方は毛穴の色、40代の方は開き毛穴、50代はたるみ毛穴です。
ひとくちに「毛穴が目立つ」と言っても、その根本的な原因は毛穴の状態や年齢によって大別されます。
肌の乾燥や不規則な生活、メイクの落とし残しなど、毛穴詰まりの原因は様々です。
だからこそ、日頃から毛穴に汚れや皮脂が溜まらないように正しいスキンケアをすることが大切です。

症状と原因

毛穴トラブルには、いくつかの種類があります。

詰まり毛穴(白角栓・黒角栓)

過剰な皮脂分泌によって毛穴に皮脂が溜まり、古い角質と混ざって毛穴を詰まらせている状態が、詰まり毛穴です。鼻の頭など、皮脂分泌が多い部位に多く見られます。毛穴を詰まらせている皮脂や汚れが長時間とどまると酸化し、黒ずんで見えてしまうようになるのです。クレンジングや洗顔で、毛穴汚れを除去するケアを重点的に行う必要があるでしょう。

開き毛穴

開き毛穴は、顔のTゾーンと呼ばれる額から鼻にかけた皮脂の多い部分に多く見られるトラブルで、毛穴の形が丸く開いている状態です。過剰な皮脂分泌が主な原因で、脂性肌の方や男性によく見られる症状でもあります。また、毛穴に詰まっていた角栓を除去した後も、毛穴が開いたままの状態になっていることがあります。
皮脂の過剰な分泌は、乾燥によっても引き起こされるため、毎日の保湿ケアが大切です。通常の化粧水や乳液といったケアのほかに、肌を引き締めるための収れん化粧水の活用がおすすめです。
また、紫外線や毛穴パックの使いすぎなども開き毛穴の原因となるため、紫外線対策や毛穴パックの使用頻度も見直すといいでしょう。

たるみ毛穴

毛穴が涙形にたるんでいる状態で、老化が原因で起こることが多いのが、たるみ毛穴です。頬やほうれい線の周りに多く見られます。老化によって肌の弾力が失われると、毛穴の周囲の皮膚が萎縮して、毛穴がたるんでしまいます。また、急激にやせたり、顔の筋肉を支えきれなくなったりすることも、たるみ毛穴の原因になります。
たるみ毛穴を予防するには、毎日の保湿や紫外線対策が効果的です。また、肌にハリや弾力を与えるスキンケア製品の使用がおすすめです。

黒ずみ毛穴

紫外線などの刺激によって、毛穴がメラニンを過剰に生成することで色素沈着が生じた状態を、黒ずみ毛穴といいます。また、毛穴の目立ちを解消するために毛穴パックをしたり、自分で皮脂を押し出したりするなど毛穴を触り過ぎていると、毛穴が炎症を起こしてダメージを受けてしまいます。すると、毛穴自体が色素沈着を起こしてしまいます。毎日のクレンジングや洗顔に加えて、抗酸化作用のあるスキンケア製品によるケアを取り入れましょう。

乾燥毛穴

乾燥毛穴は、角層の水分不足が原因となって起こります。角層の水分が不足すると肌の表面のキメが乱れ、毛穴の周囲がへこんでしまいます。そのへこみが影となり、毛穴が目立ってしまう状態です。
「洗顔後に肌がつっぱる感じがする」「秋や冬の時期は特に毛穴が目立つ」という場合も、この乾燥毛穴である可能性が高いでしょう。角層の水分不足を避けるためにも、毎日しっかりと保湿ケアを行う必要があります。

くすみとは

顔のくすみとは、肌全体のトーンが下がって黄色みがかっている状態のことです。放置しておくと悪くなる一方なので、原因を理解したうえできちんとケアをする必要があります。
また、夕方に鏡を見ると肌がくすんでいると感じるのは、肌自体がくすんでいるのではなく“くすんで見えている”という状態なだけです。原因は、乾燥や血行不良の場合が多いけれど、化粧崩れや汚れという可能性もあります。

くすみの症状と原因

常に肌がくすんでいる場合

一時的なものではなく、いつでも肌が黄色や褐色を帯びて暗くなっているなら、皮膚科学的に見てもくすみの状態。これにはすべて肌の酸化と糖化が関わっています。
糖化は、くすみの特に大きな原因といわれ、食事などから摂った余分な糖質が体内のたんぱく質と結合すると、細胞が劣化し黄色や褐色になっていきます。また、紫外線を受けると肌細胞が酸化しくすみを引き起こします。女性の場合、妊娠や生理などでホルモンバランスが乱れて肌の炎症が起きると、肌の酸化と糖化が進むこともわかっています。

糖化や酸化はくすみだけでなく、シミやたるみなど、肌の老化全般につながるので日常的に気を付けたいものです。酸化と糖化はセットで進行し蓄積され、自然に改善することはないので、肌のくすみを治したい人は皮膚科医で治療を受けましょう。

一時的に肌がくすんで見える場合

肌がくすんで見える原因は、いくつか考えられます。夕方のくすみが気になっている人は、まずは洗顔の前後で肌の違いをチェックしてみましょう。メイク崩れや皮脂汚れなどが関係なさそうであれば、次に疑うべきは乾燥と血行不良です。肌が乾燥すると刺激から守るためのバリア機能が低下します。その機能を補おうとして角質が厚くなるため、肌がくすんで見えてしまします。また、血行不良が起きると顔色全体がトーンダウンして暗く見えることもあります。

治療内容

ダーマペン

ダーマペンとは、先端に16本の髪の毛よりも細い針がついている、ペン型の美容機器です。
ボタンを押すと振動するので、そのまま肌へ当てて1秒間に1920個の目に見えない小さな穴を開けます。
ただ穴を開けると聞くと、肌にとっては良くないように聞こえるかもしれません。
しかしダーマペンは、逆に穴が開いて傷ついた肌の回復力を利用して、より良い肌質改善効果を生み出します。

ピーリング

ピーリングとは、薬剤を用いて皮膚表面の余分な角質を除去することで、肌のターンオーバーを促す施術です。
肌のターンオーバーはホルモンバランスや加齢、ストレス、紫外線の影響、化学物質など外的要因によって、サイクルが乱れやすく、本来は剥がれ落ちていくはずの不要な角質が肌表面に蓄積してしまいます。これが肌のくすみやシミ、にきびの原因となります。
ピーリングを定期的に行うことで、新陳代謝を促し、シミや小じわの改善、予防、にきびの改善、毛穴のつまりの除去などに効果的です。キメも整い、お化粧ノリもアップします。

IPL Exilite(エクシライト)

エクシライト®は、フォトフェイシャルという分野の治療法で、IPL(Intense Pulsed Light)と呼ばれる医療用の特殊な光を照射し、お肌のコラーゲンの生成を活性化できるレーザー治療機器です。
お肌のハリや弾力を改善することにより、均一にしっかり光を肌が反射できるようになり、透明感が高くなります。(肌のトーンアップ)また、シミ・そばかす・くすみ・ニキビ・赤ら顔などを改善します。

エレクトロポレーション メソナJ

エレクトロポレーション メソナJは、シミ・肝斑、小じわ、毛穴の開き、ハリなど、それぞれのお悩みに適した美容成分を、肌の奥まで大量に浸透させて改善する浸透美容治療です。
皮膚にダメージを与えることなく、有効成分を効かせたい場所へ送り届けることができる「メソポレーション」という技術と、オールハンドで行われるリフトアップマッサージを組み合わせることで、潤い弾む感動のキメ美肌へと導きます。
痛みやダウンタイムが一切なく、リラックスして受けることができるため、痛みに弱い方にもおすすめの治療法です。

内服薬

  • トラネキサム酸
  • ビタミンC

など

外用薬

  • ハイドロキノン
  • ビタミンC

など

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