マッサージピール(コラーゲンピール)の効果|大阪・梅田
- 2026年9月3日
- 院長ブログ

「毛穴の開きやハリ不足が気になる」「肌の透明感が落ちてきた気がする」——そうしたお悩みに対する選択肢のひとつが、肌表面を削らずに真皮へアプローチする「マッサージピール(コラーゲンピール)」です。
大阪・梅田のM.CLINICでは、事前に肌診断を行ったうえで、お一人おひとりの肌状態に合わせた施術をご提案しています。
本記事では、マッサージピールとケミカルピーリングの違い、期待できる変化、ダウンタイムと必要な回数、主なリスク・副作用について解説します。
10秒で分かるこの記事の要約
- マッサージピール(コラーゲンピール)は、PRX-T33という薬剤を用いて真皮のコラーゲン産生を促すことを目的とした治療です。
- 角質を大きく剥がすタイプのピーリングではないため皮むけは起こりにくい傾向がありますが、赤みやつっぱり感が生じる場合があり、程度には個人差があります。
- ケミカルピーリングが角層に働きかけるのに対し、マッサージピールは真皮に働きかけます。目的とする変化が異なります。
- 施術間隔は2週間〜1ヶ月に1回、5回程度を目安とするのが一般的です。必要な回数には個人差があります。
- 主なリスク・副作用として、赤み、ヒリつき、乾燥、つっぱり感、色素沈着などがあります。
マッサージピール(コラーゲンピール)とは
マッサージピールは、イタリアで開発された「PRX-T33」という薬剤を用いるピーリング治療です。日本では「コラーゲンピール」という名称で案内されることもあります。
一般的なピーリングが角質を取り除くことを主な目的とするのに対し、コラーゲンピールは真皮のコラーゲン産生を促すことを目的としています。薬剤を塗り込みながらマッサージするように施術するため、「マッサージピール」と呼ばれています。
PRX-T33という薬剤の特徴
PRX-T33には、次の3つの成分が含まれています。
| 成分 | 主な役割 |
|---|---|
| トリクロロ酢酸(TCA)33% | 真皮に働きかけ、コラーゲンの産生を促す |
| 過酸化水素(H2O2) | 表皮への刺激を緩和し、強い皮むけが起こりにくいようにする |
| コウジ酸 5% | メラニンの生成に関わる酵素の働きを抑える |
表皮を保護しながら真皮へ届けるという考え方
TCAは、単独では表皮に強く作用する成分です。PRX-T33では過酸化水素を組み合わせることで表皮への刺激を緩和し、真皮への作用を得ることを狙った処方になっています。
そのため、角質を大きく剥がすタイプのピーリングと比べると、皮むけやかさぶたは起こりにくい傾向があります。ただし肌質や施術条件によっては、軽い皮むけやつっぱり感が生じることもあります。

ケミカルピーリングとの違い【比較表】
| 比較項目 | ケミカルピーリング | マッサージピール |
|---|---|---|
| 主に作用する層 | 表皮(角層) | 真皮 |
| 主な目的 | ざらつき・毛穴の詰まり・ニキビのケア | ハリ・小じわ・毛穴・くすみのケア |
| 主な成分 | グリコール酸など | TCA33%・過酸化水素・コウジ酸 |
| 皮むけ | 軽度に起こることがある | 起こりにくい傾向 |
| 変化の実感 | 複数回で徐々に | 施術直後に実感される方もいる |
M.CLINICのケミカルピーリングではグリコール酸を使用しています。角質に働きかける治療との違いについては、ケミカルピーリングの効果と必要な回数|大阪・梅田のM.CLINICもあわせてご覧ください。
作用する層の違い
ケミカルピーリングに用いられるグリコール酸は、肌の最も外側にある角層に作用します。古い角質に働きかけ、ターンオーバーを整えることが主な目的です。
一方、マッサージピールに用いるPRX-T33は、角層を大きく削ることなく真皮に働きかけます。ターゲットとする層が異なる点が、両者の最も大きな違いです。

期待できる変化の違い
ケミカルピーリングは、毛穴の詰まりやざらつき、ニキビのケアを得意とします。
これに対しコラーゲンピールは、真皮のコラーゲン産生を促すことで、ハリ・ツヤの向上や小じわ、たるみによって開いた毛穴のケアが期待できます。
どちらを選ぶべきか|お悩み別の考え方
どちらも「肌に塗る」施術ですが、目的とする変化は異なります。迷われた場合は、次を目安にご検討ください。
ケミカルピーリングが向いている方
- 肌のざらつきやゴワつきが気になる
- 毛穴の詰まりやニキビをケアしたい
- まずは肌表面のターンオーバーを整えたい
マッサージピールが向いている方
- 肌のハリや弾力の低下が気になる
- 小じわや、たるみによって開いた毛穴をケアしたい
- くすみが気になり、透明感を出したい
実際にどちらが適しているかは肌状態によって異なります。当院では診察のうえでご提案しています。
マッサージピールで期待できる3つの効果
マッサージピールは「ハリ・弾力」「毛穴・小じわ」「くすみ」の3つに対して用いられることの多い施術です。それぞれ、肌でどのような変化が期待できるのかを解説します。

ハリ・弾力(コラーゲン産生の促進)
高濃度のTCAが真皮に届き、線維芽細胞に働きかけることでコラーゲンの産生が促されます。表面を保護するだけでなく肌の土台に働きかけるため、ハリや弾力の低下、小じわのケアが期待できます。
毛穴の開き・小じわ・ニキビ跡の凹凸
毛穴の開きやたるみには、真皮のコラーゲン減少が関わっているとされています。真皮に働きかけることで、たるみによって開いた毛穴の引き締めが期待できます。
クレーター状のニキビ跡や凹凸が主なお悩みの場合は、ダーマペン4の特徴と組み合わせ方など、別の施術が適していることもあります。活動性のニキビがある場合の治療についてはニキビ・ニキビ跡の治療法と選び方をご覧ください。
透明感(コウジ酸によるトーンケア)
PRX-T33に配合されているコウジ酸(5%)は、メラニンの生成に関わる酵素の働きを抑える成分です。くすみや色ムラのケアが期待できます。
ただし、シミの種類によってはレーザー治療や光治療が適している場合もあります。診察のうえでご提案しています。
袴田実穂院長がマッサージピールを提案する患者様
M.CLINIC梅田では、肌状態やライフスタイルを確認したうえで施術をご提案しています。当院の診療経験をもとに、どのような方にご提案しているかをご紹介します。
ケミカルピーリングで物足りなさを感じた方
ケミカルピーリングを受けたものの「表面のざらつきは整ったが、ハリの変化までは実感できなかった」という方に、選択肢としてご提案することがあります。作用する層が異なるため、目的とする変化も変わってくるためです。
また施術時間が比較的短く、当日からメイクが可能なため、まとまった休みを取りにくい方や、美容医療が初めての方にもご相談いただいています。
向かないケース(活動性のニキビ・強い炎症)
一方で、施術部位に強い炎症や傷、活動性のニキビがある場合は、施術をお受けいただけないことがあります。炎症のある部位に薬剤を塗布すると刺激となり、症状が悪化する可能性があるためです。
当院では肌状態を診察したうえで、施術の可否を判断しています。
マッサージピールのダウンタイムと必要回数
当日〜3日目の経過
施術直後に赤みやヒリつきを感じる場合がありますが、多くは当日中に落ち着きます。肌質によっては、数日後に軽い皮むけやつっぱり感が生じることもあります。
肌状態に問題がなければ当日からメイクが可能です。ただし施術後は肌が敏感になっているため、強くこすることは避け、保湿と紫外線対策を十分に行ってください。

皮むけが起こりにくい理由
角質を大きく剥がすタイプのピーリングと異なり、表皮への刺激を抑える処方であるため、強い皮むけやかさぶたは起こりにくい傾向があります。ただし個人差があり、皮むけが起こらないことを保証するものではありません。
推奨は2週間〜1ヶ月間隔で5回
まずは2週間〜1ヶ月に1回のペースで、5回程度を目安に続けていただくことが一般的です。1回目から肌の質感の変化を感じる方もいますが、必要な回数や実感のしかたには個人差があります。
マッサージピールの主なリスク・副作用
施術後に、以下のような症状が生じる場合があります。
- 赤み、ヒリつき、熱感
- 乾燥、つっぱり感、軽度の皮むけ
- 色素沈着
- 炎症のある部位に施術した場合の症状の悪化
症状の出方には個人差があります。気になる症状が続く場合は、早めに当院へご相談ください。妊娠中・授乳中の方、施術部位に強い炎症や傷がある方は、施術をお受けいただけない場合があります。
エレクトロポレーション(メソナJ)との併用がなぜ効果的か
マッサージピールとエレクトロポレーション(メソナJ)の効果と料金を組み合わせるプランは、当院でもご相談の多い組み合わせです。
電気パルスで美容成分を届けるという考え方
エレクトロポレーションは、電気的な作用によって細胞間に一時的な通り道をつくり、美容成分を肌へ導入する施術です。針を使わずに、美白・保湿・鎮静を目的とした成分を届けることを狙います。
マッサージピールの後に行うことで、施術後の乾燥予防や鎮静のケアを同時に行える点が、組み合わせる主な理由です。なお、ピーリング後だから浸透率が一律に高まると断定できるものではありません。

併用時の所要時間と費用の目安
当院での所要時間は、2施術あわせて1時間半程度です。
メソナJには、平日限定・シミ・肝斑・美白コース(全顔+唇/首はオプション)の初回9,500円をご用意しています。対象コースが限られますので、詳しくは全施術の料金一覧をご確認ください。
大阪・梅田でマッサージピールを受けるときの料金とアクセス
継続してお受けいただく施術だからこそ、費用と通いやすさは事前に確認しておきたいポイントです。
大阪エリアの料金相場と当院の料金
大阪エリアで公開されているマッサージピールの料金を見ると、全顔1回あたりおおむね1万円台が中心で、機器や薬剤量、範囲によって幅があります。
M.CLINICの料金は、1回16,300円、5回65,200円(いずれも税込)です。5回コースは、1回あたり13,040円となります。
初めてお受けいただく方向けの価格については初めての方の料金ページを、他の施術との組み合わせを含めた総額についてはマッサージピールを含む全施術の料金一覧をご覧ください。
※ 記載の価格は2026年9月時点の税込価格です。最新の料金は料金ページをご確認ください。
梅田駅から徒歩3分|診療時間とアクセス
M.CLINICは大阪市北区芝田にあり、地下鉄御堂筋線「梅田駅」・阪急「大阪梅田駅」から徒歩3分、JR「大阪駅」から徒歩5分です。
診療時間は10:00〜19:00(最終受付18:00)、木曜休診、月曜・火曜・祝日は不定休です。お仕事帰りにもお立ち寄りいただけます。
詳しい経路は梅田駅からのアクセス・診療時間をご覧ください。
M.CLINIC梅田のマッサージピールと症例
当院では袴田実穂院長の監修のもと、事前の肌診断で肌状態を確認したうえで施術を行っています。
お悩みに応じてメソナJやレーザー治療を組み合わせることもあり、幅広い年齢層の方にお受けいただいています。近年は男性の患者様からのご相談も増えています。
実際の経過写真は、マッサージピールの症例一覧よりご覧ください。症例には個人差があり、掲載している変化を保証するものではありません。
よくある質問
施術中の痛みはどのくらいですか?
施術中にピリピリとした刺激や熱感を感じる場合があります。感じ方には個人差がありますが、多くの方が施術を続けられる程度です。強い痛みを感じる場合は、施術中でもお知らせください。
何回受ければ変化を感じられますか?
2週間〜1ヶ月に1回のペースで5回程度を目安としています。1回目から質感の変化を感じる方もいますが、必要な回数には個人差があります。
ケミカルピーリングとどちらから始めるべきですか?
肌表面のざらつきや毛穴の詰まり、ニキビが気になる場合はケミカルピーリング、ハリや、たるみによって開いた毛穴が気になる場合はマッサージピールが選択肢となります。当院では肌診断のうえでご提案しています。
他の施術と同日に受けられますか?
エレクトロポレーション(メソナJ)など、同日にお受けいただける施術があります。肌状態によっては日を分けてご案内する場合もありますので、診察時にご相談ください。
生理中や妊娠中でも受けられますか?
妊娠中・授乳中の方は、施術をお受けいただけません。
生理中の方は肌状態を確認したうえで判断いたします。まずはご相談ください。
男性でも受けられますか?
お受けいただけます。当院では男性の患者様にもご利用いただいています。
まとめ
マッサージピール(コラーゲンピール)は、PRX-T33を用いて真皮のコラーゲン産生を促すことを目的とした治療です。角質を大きく剥がすタイプのピーリングと異なり、皮むけは起こりにくい傾向がありますが、赤みやつっぱり感が生じることもあり、程度には個人差があります。
大阪・梅田のM.CLINICでは、袴田実穂院長の監修のもと、肌診断を行ったうえでお一人おひとりに合わせた施術をご提案しています。ケミカルピーリングとの違いや、ご自身に合う治療をお探しの方も、まずは一度ご相談ください。
ご予約・お問い合わせは、お電話・WEB予約・LINEより承っております。
院長プロフィールと当院のこだわり
M.CLINIC院長の袴田実穂医師は、近畿大学医学部を卒業後、同大学病院の皮膚科に入局し、兵庫医科大学付属病院の総合内科でも研修を積みました。一般内科・健診センター・肥満外来、美容皮膚科での臨床経験をもとに、肌を内外から診る診療を大切にしています。
M.CLINICでは、4年間で延べ約4,800例の肝斑診療を行ってきました。日本美容皮膚科学会、日本皮膚科学会に所属し、日本医師会認定産業医の資格も有しています。
肝斑か気になる方は院長との診察予約へ
肝斑治療はある程度時間がかかり、日々の変化は分かりにくいものです。しかし、治療しなければ肝斑は濃くなる一方です。長い目で見て、地道に治療を続けることが大切です。美は一日にしてならず、継続は力なりです。
肝斑が気になる方や、他院での治療後に色味が濃くなったと感じる方は、まずは医師の診察で肌状態を確認し、ご自身に合った治療方針を相談しましょう。
