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ニキビ跡の治療法|赤み・色素沈着・クレーター別の選び方|大阪梅田のM.CLINIC

ニキビ跡治療の要点

新しいニキビがある場合は、内服薬・外用薬も含めて治療の順序を決めます。施術ごとの間隔・ダウンタイム・料金も確認しましょう。

ニキビ跡の種類と見分け方

ニキビ跡は、炎症が治まったあとに残る赤み・色素沈着・凹みなどの総称です。

ニキビ跡の赤み・色素沈着・クレーターを見分ける目安

炎症が皮膚の深い層(真皮)に及ぶほど、跡が残りやすくなります。

赤み

赤〜ピンク色の平らな跡。炎症で毛細血管が拡張・損傷し、血管が透けて見える。軽度なら肌のターンオーバーで薄くなることがあります。数か月以上かかる場合もあります。

色素沈着

茶色〜紫がかった平らな跡。炎症で刺激された色素細胞がメラニンを過剰に作り、排出しきれずに残る。徐々に薄くなる傾向があります。数か月以上かかる場合もあります。

クレーター(凹み)

皮膚の表面がへこんだ跡。炎症が真皮に達して組織が壊れ、皮膚がへこむ。自然には戻りにくく、くぼみが深いほど治療に時間がかかります。

凹みの周りに赤みが加わって、凹みがより目立つなど、複数のタイプが重なることもあります。

クレーターの形による違いを見る

クレーターは、形によって、細く深いアイスピック型、広くて境目がはっきりしたボックスカー型、なだらかに波打つローリング型に分けられるとされています。

自己判断が難しい場合や、盛り上がる跡(しこり・ケロイド)がある場合も診察で確認します。

タイプ別の治療の選び方

ニキビ跡のタイプによって相談する施術が異なることを示す図

赤みのニキビ跡

赤みが長引く場合は診察で確認し、治療を検討します。

当院では、赤みや色素沈着の跡に、IPL光治療(エクシライト)を案内しています。特殊な光で、毛細血管やメラニン色素に働きかける施術です。

炎症が落ち着いたあとの肌の調子を整える目的で、エレクトロポレーション(メソナJ)を組み合わせることもあります。赤みが残っている間は、むやみに触らず、保湿を続けることが大切です。

色素沈着のニキビ跡

色素沈着は、ターンオーバーでメラニンが排出されるにつれて薄くなる傾向があり、改善を目指す施術は次のとおりです。

  • ケミカルピーリング:古い角質を取り除き、ターンオーバーを促して、色素沈着の排出を早めることを目指す施術です
  • マッサージピール:肌の再生を促し、色素沈着やニキビ跡の改善を目指す施術です
  • IPL光治療:茶色のシミのように目立つ跡に、光でメラニンへ働きかける施術です
  • メソナJ:針を使わず、目的に合わせて美容成分を肌の奥へ届ける施術です。トラネキサム酸などの美白成分は、炎症後の色素沈着の対策にも期待されると案内しています。

色素沈着のように見えても、肝斑など別の原因のこともあります。ダーマペン4など、施術によっては、肝斑がある部位で悪化する可能性があるため、診察で見分けて治療の順序を決めます。

クレーター(凹み)のニキビ跡

当院では、クレーター状のニキビ跡に、ダーマペン4を案内しています。髪の毛ほどの細い針で肌に微細な穴をあけ、肌が持つ修復の働きを利用して、コラーゲンやエラスチンの生成を促す施術です。

ダーマペン4にマッサージピールの薬剤を組み合わせる「ヴェルベットスキン」もあります。

凹みの治療には限界もあります。日本皮膚科学会のガイドライン(2023年)は、凹みへの治療のうち、ケミカルピーリング(トリクロロ酢酸・高濃度グリコール酸)と充填剤注射を扱っています。

これらとニキビ跡へのレーザー治療は、「行ってもよいが推奨はしない」(推奨度C2)としています。ダーマペン4やIPL光治療は、同ガイドラインの瘢痕の項では扱われていません。

一般に、凹みの形や深さによって適した方法は異なり、複数の方法を組み合わせることもあります。

凹みが完全に平らになるとは限らないため、見込みは診察でご説明します。

治療前のニキビ・紫外線・肝斑の確認

治療の進め方は、ニキビを落ち着かせる、診察で跡のタイプを確認する、施術を選んで回数を重ねる、紫外線対策と保湿を続ける、の4ステップです。

ニキビ跡治療前の確認とケアの順番

1. ニキビが落ち着いているか

新しいニキビができている間は、跡の治療より先に、そのニキビの治療を優先するのが一般的です。炎症が強いニキビがある部位は、ダーマペン4の刺激で悪化する可能性もあります。

当院では、ニキビの治療として内服薬・外用薬も扱っており、機器による施術と組み合わせてご提案します。

炎症が長引くほど、跡が残りやすくなります。

早期のニキビ治療について

日本皮膚科学会のガイドラインも、軽症でも瘢痕を残しうるが、早期の治療で予防できることを示唆するデータがあるとしています。

新しいニキビを繰り返さないための皮脂・毛穴のケアには、ハイドラジェントルやケミカルピーリングも案内しています。

2. 紫外線対策ができているか

ダーマペン4やケミカルピーリングの施術後の肌は、乾燥や紫外線の影響を受けやすい状態になります。

ダーマペン4の施術後は、対策が不十分だと、赤みが長引いたり、色素沈着につながったりすることがあります。日焼け止めと保湿を続けてください。

3. 肝斑がないか

色素沈着に見えても、肝斑のことがあります。肝斑の詳しい内容は、肝斑治療のメニューをご覧ください。

ニキビ跡治療の回数・間隔・ダウンタイム

主な施術の通院間隔・ダウンタイム・リスクを比べます。

ニキビ跡治療の通院間隔とダウンタイムを確認する順番

ケミカルピーリング(グリコール酸)

対象

色素沈着

間隔・回数

2〜4週間に1回、まず5回程度

ダウンタイム・主なリスク

ほとんどありません。塗布中のピリピリ感や熱感が出ることがあります。まれに軽い赤み、数日後に薄い皮むけが起こる場合があります

マッサージピール

対象

色素沈着、ニキビ跡全般

間隔・回数

初めての方は1〜2週間に1回を5回

ダウンタイム・主なリスク

多少の熱感やピリピリ感を感じることがあります。若干の赤みが出ることがあります。赤みが長引く、皮むけやかさぶたが出ることもあります

IPL光治療(エクシライト)

対象

赤み、色素沈着

間隔・回数

3〜4週間に1度、複数回

ダウンタイム・主なリスク

輪ゴムで弾かれたような痛みを感じる方もいます。施術後の赤み・ヒリヒリ感は、数時間で治まっていくと案内しています。

シミに照射した際は、通常は数日程度でかさぶた状になり、1〜2週間ほどで自然にはがれます。反応には個人差があり、かさぶたにならない方もいます

エレクトロポレーション(メソナJ)

対象

色素沈着、炎症後の肌の調整

間隔・回数

2週間に1回を3〜5回、その後は月1回

ダウンタイム・主なリスク

ダウンタイムはありません。少しピリピリ感のある方もいます

ダーマペン4

対象

クレーター(凹み)

間隔・回数

1か月に1回、5〜10回

ダウンタイム・主なリスク

施術前に麻酔クリームを塗布します。赤みやヒリヒリ感が2〜3日ほど続くことがあります(回復には個人差があります)。皮むけ、痒み、腫れ、熱感、内出血の可能性があります

ヴェルベットスキン(ダーマペン4+マッサージピール)

対象

クレーター、毛穴など

間隔・回数

診察で相談

ダウンタイム・主なリスク

疼痛、内出血、腫れ、感染症、アレルギー反応、肝斑悪化の可能性があります

記載した間隔・回数・ダウンタイムは目安です。肌の状態や目的によって変わるため、診察でご相談のうえで決めます。

ニキビ跡治療の料金と追加費用

ここで紹介するニキビ跡の施術は自由診療です。最新の料金・コースの詳細は料金表とニキビ・ニキビ跡治療のメニューをご確認ください。

費用は施術の種類、対象となる部位、回数やコースで変わります。複数回の治療を検討する場合は、コースに含まれる内容と追加費用を確認しましょう。

費用の目安:ダーマペン4(全顔・1回)は18,700円(税込)〜。最新の料金・条件は料金表でご確認ください。自由診療です。

施術料金の決まり方と追加費用の確認
ケミカルピーリング
単回と複数回のコースがあり、対象部位や回数によって費用が変わります。
マッサージピール
単回と複数回のコースがあり、回数と対象部位を確認します。
IPL光治療(エクシライト)
単回と複数回のコースがあります。照射する範囲と回数を診察で確認します。
エレクトロポレーション(メソナJ)ニキビ・毛穴コース
目的別のコースによって費用が異なります。使う成分、対象部位、回数を確認します。
ダーマペン4
回数やコースによって費用が変わります。麻酔などのオプションが別途必要かも確認します。
ヴェルベットスキン
ダーマペン4とマッサージピールを組み合わせる施術です。回数、対象部位、麻酔などを含む総額を確認します。

ダーマペン4の回数と麻酔を含む総額

ダーマペン4は施術前に麻酔クリームを塗布します。麻酔が料金に含まれるか、別途必要かを確認し、追加費用を含む総額(税込)を診察後のお見積りでご確認ください。

美容カウンセリング・初診料の扱いもご確認ください。後日の施術枠を確保する場合の支払い時期は、予約時にご確認いただけます。

副作用・リスクと施術前の確認

主な副作用

施術には、赤みや皮むけなどの症状が出ることがあります。ダーマペン4では、皮むけ、赤み、痒み、腫れ、熱感、内出血の可能性があります。

ヴェルベットスキンでは、疼痛、内出血、腫れ、感染症、アレルギー反応、肝斑悪化の可能性があります。ダーマペン4の施術後の肌は敏感になるため、日焼けや乾燥に十分気をつけてください。

施術前に伝えること

受ける前に医師へ伝えていただきたいことを、表にまとめました。

伝えていただきたいことと理由・考え方
伝えていただきたいこと理由・考え方
今あるニキビ(場所・数・炎症の強さ)炎症が強い部位は、施術の刺激で悪化する可能性があります。ニキビの治療を先に行う場合があります
肝斑と言われたことがあるか肝斑がある部位は、ダーマペン4やヴェルベットスキンで悪化する可能性があります
最近の日焼けの状況ダーマペン4やケミカルピーリングの施術後は、紫外線の影響を受けやすい状態です
服用中の薬、使用中の外用薬、アレルギー施術によっては受けられない場合があるため、診察で確認します
妊娠中・授乳中、またはその可能性受けられるかどうかは、事前にお問い合わせください

体調や肌に変化を感じたときは、すぐに当院へご連絡ください。

大阪・梅田でニキビ跡の治療を受ける場合

M.CLINICは、地下鉄御堂筋線梅田駅から徒歩3分の美容皮膚科です。

院長は診断と施術の分かりやすい説明を大切にし、予防も含めて相談できる「かかりつけ医」の大切さも紹介しています。

施術と料金は、大阪・梅田のニキビ・ニキビ跡治療のページにまとめています。駅からの道順はアクセスのページをご覧ください。

ニキビ跡治療のよくある質問

ニキビ跡は自然に治りますか?

赤みや色素沈着は、時間とともに薄くなることがありますが、数か月以上かかる場合もあります。一方、クレーター(凹み)は自然には戻りにくいとされています。

跡が長く残る場合や、どのタイプか分からない場合は、診察で状態を確認します。

赤みと色素沈着は、どう見分けますか?

赤〜ピンク色で血管が透けて見える跡は赤み、茶色〜紫がかった跡は色素沈着が目安です。ただし、両方が重なっていたり、肝斑など別の原因のこともあります。

自己判断が難しいときは、診察で確認します。

クレーターは治療でなくなりますか?

凹みが完全に平らになるとは限りません。当院では、ダーマペン4を1か月に1回のペースで5〜10回を目安に案内しています。

効果の感じ方や必要な回数には個人差があり、くぼみが深いほど治療に時間がかかります。見込みは診察で説明します。

何回、どのくらいの期間通えばよいですか?

当院のメニューでは、施術ごとに次の間隔・回数を案内しています。ケミカルピーリングは2〜4週間に1回でまず5回程度、マッサージピールは初めての方で1〜2週間に1回を5回です。

IPL光治療は3〜4週間に1度、ダーマペン4は1か月に1回で5〜10回です。回数や間隔には個人差があるため、診察で決めます。

ニキビがまだ残っていても受けられますか?

新しいニキビができている間は、まずそのニキビの治療を優先するのが一般的です。炎症が強いニキビがある部位は、ダーマペン4の刺激で悪化する可能性があります。

診察で、ニキビと跡のどちらから治療するか、順序を決めます。

施術後すぐにメイクはできますか?

ケミカルピーリング、メソナJ、IPL光治療は、当日のメイクが可能と案内しています。ダーマペン4は、赤みやヒリヒリ感が2〜3日ほど続くことがあり、軽いメイクは翌日から可能です。

ダーマペン4やケミカルピーリングの施術後は、日焼け止めと保湿を続けてください。

費用はどのくらいかかりますか?

料金は施術と回数で異なります。

ここで紹介する施術は自由診療です。最新の料金・コースの詳細は料金表とニキビ・ニキビ跡治療のメニューをご確認ください。

ダーマペン4は施術前に麻酔クリームを塗布します。麻酔などの追加費用を含む総額は、診察後のお見積りでご確認ください。

ここで紹介した施術は自由診療です。美容目的の治療には、健康保険は原則として適用されません。初診料やカウンセリング料の扱いもご確認ください。詳しくは料金表をご覧ください。

まとめ・ご予約について

診察では跡のタイプに加え、新しいニキビ・肝斑の有無や紫外線対策を確認します。効果には個人差があり、凹みが完全に平らになるとは限りません。

施術と料金の詳細は、ニキビ・ニキビ跡治療のページをご覧ください。ご予約はWEB予約・LINE・お電話から、ご相談はお電話で承っています。

ご注意(自由診療のご案内)

ニキビ跡の施術(ケミカルピーリング、マッサージピール、IPL光治療、エレクトロポレーション(メソナJ)、ダーマペン4、ヴェルベットスキン)は自由診療です。

美容目的の治療には、健康保険は原則として適用されません。

内容:ケミカルピーリング(グリコール酸)、マッサージピール、IPL光治療(エクシライト)、エレクトロポレーション(メソナJ)、ダーマペン4、ヴェルベットスキン(ダーマペン4とマッサージピールの組み合わせ)。

費用:自由診療です。施術の種類、対象部位、回数・コースによって変わります。麻酔などのオプションやカウンセリング・初診料の扱いも含め、最新の料金・条件の詳細は料金表とニキビ・ニキビ跡治療のメニューをご確認ください。診察後に追加費用を含む総額をご説明します。

回数・期間の目安:施術ごとに異なります(本文の施術別の説明のとおり)。効果の感じ方や必要な回数には個人差があります。

主なリスク・副作用:ケミカルピーリングは、ピリピリ感・熱感・軽い赤み・薄い皮むけ。マッサージピールは、熱感・ピリピリ感・赤み・皮むけ・かさぶた。

IPL光治療は、輪ゴムで弾かれたような痛み・赤み・ヒリヒリ感・かさぶた。メソナJは、ピリピリ感。ダーマペン4は、皮むけ・赤み・痒み・腫れ・熱感・内出血。

ヴェルベットスキンは、疼痛・内出血・腫れ・感染症・アレルギー反応・肝斑悪化の可能性。

お問い合わせ:お電話(06-6131-9902)で、施術の内容や費用についてもご質問いただけます。

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監修医情報

院長 袴田 実穂

M.CLINIC(エムクリニック)院長

袴田 実穂

経歴 近畿大学医学部 卒業。
卒業後、同病院皮膚科に入局。
その後、兵庫医科大学付属病院の総合内科で研修し一般内科・健診センター・肥満外来などで臨床経験を積み重ねる。
大阪市内の美容皮膚科クリニックの院長として就任。
現クリニックを開業するために退職し、現在に至る。

資格・所属学会 日本美容皮膚科学会
日本皮膚科学会
日本医師会 認定産業医

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