おすすめのシミ取り治療を女医が解説|種類・効果・値段を徹底比較|【公式】M.CLINIC(エムクリニック)|大阪梅田の美容皮膚科クリニック|シミ取り・肝斑・毛穴

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おすすめのシミ取り治療を女医が解説|種類・効果・値段を徹底比較

シミが気になるけれど、どんな治療が自分に合うのかわからないと悩んでいる方も少なくないと思います。本記事では、女性医師がしみの種類ごとの原因をわかりやすく解説し、代表的なシミ取り治療の特徴や効果、価格の目安を比較します。シミのタイプに合わせた選び方や、治療を受ける際の注意点・症例もご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

シミ・肝斑治療について

10秒で分かるこの記事の要約

・シミにはいくつか種類があり、原因もそれぞれ異なる

・代表的な治療法には、レーザー、光治療、マッサージピール、エレクトロポレーション、外用薬などがある

・効果やダウンタイム、料金は治療法によって異なる

・肌の状態やライフスタイルにあわせて、医師と相談しながら選ぶことが大切

 

シミの種類と原因

シミとひと口に言っても、原因も特徴も異なります。自分がどのタイプのシミかを見分けることは、効果的な治療を選ぶうえでとても大切です。ここでは代表的な老人性色素斑・そばかす・肝斑の3種類について詳しくご紹介します。

シミ・肝斑の種類

老人性色素斑

老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)は最も多くみられる一般的なシミです。主な原因は加齢や長年の紫外線ダメージによるもので、「日焼けシミ」「加齢によるシミ」とも呼ばれます。

紫外線を浴びると、肌の中ではメラノサイトという細胞がメラニン色素を作り出します。通常はターンオーバー(肌の生まれ変わり)によって自然に排出されますが、加齢や紫外線の蓄積、生活習慣の乱れなどにより代謝が追いつかなくなると、メラニンが肌の中に残ってシミとして現れるのです。

老人性色素斑は、最初は薄い茶色の小さな点のように現れ、徐々に濃く・大きくなっていくのが特徴です。頬やこめかみ、手の甲など、日光に当たりやすい部分に現れることが多く、男女問わず年齢が進むほどに多く見られます。痛みやかゆみはありませんが、見た目に年齢を感じやすいため多くの方が気にされるタイプのシミです。

そばかす

そばかすは、正式には雀卵斑(じゃくらんはん)と呼ばれるシミの一種で、小さな点状のシミが鼻の周りや頬に左右対称に広がっているのが特徴です。遺伝的な要素も強く、幼いころからある方も少なくないのが老人性色素斑との大きな違いもともと色白で肌が敏感な方は特に出やすく、紫外線によって色が濃くなったり、広がったりすることもあります。

そばかすは体の不調などとは関係なく、健康上の問題はありませんが、見た目を気にされる方が多いものです。また、遺伝的要素が強く、一度薄くなっても紫外線を浴び続けると再び現れることがあります。そのため、日常的な紫外線対策と継続的な治療がとても大切です。

肝斑

肝斑(かんぱん)は30~40代の方に多く見られるシミで、頬の高い位置や額、口の周りなど、広い範囲で左右対称に広がるのが特徴です。淡い茶色のもやもやした色素沈着で、ファンデーションで隠しきれないと感じている方も少なくありません。

肝斑の原因は紫外線だけではなく、**女性ホルモンの変化、ストレス、摩擦(強い洗顔など)**が関係していると考えられています。妊娠・出産・更年期など、女性ホルモンの変動が大きい時期に現れやすく、クレンジングや洗顔時に肌を強くこすることも悪化の原因になります。

肝斑は、他のシミのように強いレーザーをあてると逆に濃くなる場合があるため、見極めと治療法の選択がとても重要です。そのため、自己判断で市販の美白化粧品やピーリングを行うよりも、医師の判断のもとで治療を進めることをおすすめします。

また、肝斑は紫外線やストレス、摩擦で再発しやすいため日常のスキンケアも治療の一部と考えましょう。こすらない洗顔・たっぷりの保湿・適度な睡眠・紫外線ケアなど、生活習慣の改善が大きな助けになります。「治す」だけではなく、「シミが再び出にくい肌をつくる」という意識が大切です。

 

そのほかしみ・肝斑についてはこちらのページでも解説しています。(ここをクリック

 

 

シミ取り治療の種類と特徴

シミの種類や濃さによって、合う治療法は異なります。ここでは代表的な5つの治療法をご紹介します。

エレクトロポレーション(メソナJ)

メソナJ 

エレクトロポレーションは、電気の力を使って美容成分を肌の奥まで届ける治療法です。針を使わずに美白成分やビタミンCなどを浸透させるため、痛みや赤身などのダウンタイムがほとんどありません。シミだけでなく、くすみや乾燥、肌荒れが気になる方にもおすすめの治療です。肌に優しいため、敏感肌の方や初めて美容医療を受ける方にも人気があります。

マッサージピール

マッサージピール

マッサージピールは、専用の薬を塗りながらマッサージする施術です。肌のハリを出す成分や美白成分が含まれており、肌のトーンを明るく見せる効果が期待できます。施術直後からツヤやなめらかさを感じやすく、ダウンタイムもほとんどありません。レーザー治療よりも刺激が少なく、肝斑や全体のくすみが気になる方にも向いています。

レーザー治療(Qスイッチヤグレーザー・ピコレーザーなど)

Qスイッチヤグレーザー

レーザー治療は気になるシミの部分にピンポイントで光を照射し、メラニンを少しずつ分解していく治療法です。Qスイッチレーザーやピコレーザーは、濃いシミやそばかすなど幅広い範囲のシミ治療に向いています。細かいメラニンにも反応しやすく、肌への刺激を抑えながらの治療が可能になっています。一時的に赤みやかさぶたができる場合がありますが、1週間~10日で気にならなくなります。施術部分をテープで保護するなどのケアをし、紫外線などの刺激から守ることが必要です。

光治療(IPL)

光治療(IPL)

光治療(IPL)は広い範囲に光をあてる治療で、顔全体のシミ、そばかす、くすみにアプローチできる施術です。顔全体に広がる光を当てることで、肌のトーンが整い、明るい印象を目指せます。1回で劇的な変化があるというより、数回に分けて徐々に明るくしていくイメージです。美肌効果も期待できる施術でもあるため、「全体のトーンアップをしたい」「ナチュラルな透明感を目指したい」という方にもおすすめです。ダウンタイムもほぼないため日常生活に支障が出にくいため、人気があります。

外用薬(ハイドロキノン・トレチノイン)

クリニックでは医師の指導のもと、肌のターンオーバーを整え、シミを薄くしていくための外用薬を使用することもあります。市販の美白クリームよりも濃度や使い方に注意が必要ですが、ホームケアとして続けやすい点がメリットです。

シミ取りの効果と持続期間

効果の出方や持続期間は、治療の種類やシミの深さによって変わってきます。

  • レーザー治療1回で目立たなくなることもありますが、薄いシミや肝斑の場合は数回の施術が必要なこともあります。

  • 光治療マッサージピール、エレクトロポレーションなどは回数を重ねることで少しずつ透明感が出てくるタイプです。

一度シミが薄くなっても、紫外線や加齢によって新しいシミができる可能性はあるため、日ごろから紫外線対策をしていくことがとても大切です。

シミ取りの施術別値段・相場の目安

治療法によって値段はさまざまです。一般的な目安は以下を参考にしてみてください。

  • エレクトロポレーション(メソナJ):11,000~25,000円前後/1回(顔全体)

  • マッサージピール:16,000~20,000円前後/1回(顔全体)

  • レーザー治療(Qスイッチ):4,400~10,000円前後/1回(一か所)

  • 光治療(IPL):10,000~30,000円前後/1回(顔全体)

  • 外用薬:2,000~5,000円前後/5g~10g程度

施術の選び方とおすすめの治療法

結局どの治療が一番いいのか迷う方も多いと思います。実際には、シミの種類・肌質・ライフスタイルによって最適な治療は異なります。

シミ治療なら大阪梅田のM.CLINIC

M.CLINICでのシミ治療では、光治療(IPL)・ダーマペン・エレクトロポレーション(メソナJ)など、肌の状態やシミの種類に合わせた多様な治療法が可能です。

カウンセリングではただシミを「取ること」を目的とせず、「どう見られたいか」「どんな肌になりたいか」という患者様の想いに寄り添い、その方らしい美しさを引き出すことを大切にしています。また、お仕事やライフスタイルを踏まえたダウンタイムのご説明もさせていただいたうえで、一人ひとりに合った治療法をご提案し、理想の肌に近づけるようサポートしています。

同じシミといっても、紫外線によるもの、ホルモンバランスが影響しているものなど、原因はさまざまです。それぞれのシミに合わせた治療を選ぶことで、より自然で満足度の高い結果を目指すことが可能です。

治療を始める前には、女性院長が必ず診断、肌の状態をしっかりと確認します。

ご予約もLINE、Web、お電話から承っております。

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皆様のご来院心よりお待ちしております。

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監修医情報

院長 袴田 実穂

M.CLINIC(エムクリニック)院長

袴田 実穂

経歴 近畿大学医学部 卒業。
卒業後、同病院皮膚科に入局。
その後、兵庫医科大学付属病院の総合内科で研修し一般内科・健診センター・肥満外来などで臨床経験を積み重ねる。
大阪市内の美容皮膚科クリニックの院長として就任。
現クリニックを開業するために退職し、現在に至る。

資格・所属学会 日本美容皮膚科学会
日本皮膚科学会
日本医師会 認定産業医