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シミの治療って?②|【公式】M.CLINIC|梅田の美容皮膚科

シミの治療って?②

皆様、こんにちは。

大阪梅田の美容皮膚科、M.CLINIC院長の袴田です。

お彼岸を過ぎて、朝夕がようやく過ごしやすくなってきましたね。

 

本日はシミ治療第2弾!!「肝斑」の治療についてお話させていただきます。

 

まず、前回でもお話させていただいた「ピーリング」。

ターンオーバーの低下しているお肌は古い角質が表面に溜まって、下から新しいお肌ができない状態です。

それをピーリングで古い角質を取り除いてあげます。

その刺激で下から新しいお肌が再生されます。

このピーリングを3~4週間に1回繰り返すことで、ターンオーバーが正常であった頃と同等のお肌の再生力が戻ってきます。

これを6ヶ月~12ヶ月続けてください。

 

次に「マッサージピール」。

マッサージピールは、TCA(トリクロロ酢酸)と低濃度過酸化水素、コウジ酸が配合された特殊な薬剤です。

酒造りを行う杜氏(とうじ)の手は白く、美しい。

それをもとに、日本酒などの醸造に使われる麹(こうじ)が着目され、麹菌の発酵過程で生じる発酵代謝物質「コウジ酸」がシミの元になるメラニンを作る酵素の働きを抑えてくれます。

 

次に「レーザートーニング」。

レーザートーニングは、シミ、肝斑、炎症後色素沈着、くすみ感の原因となるメラニンをレーザーを照射することで、徐々に薄くしていきます。

当院のレーザーは、トライビームプレミアムという機械で、トップハット型と呼ばれるレーザー光を低出力で照射していくため、ダウンタイムがほぼなく、メラニンに少しづつアプローチしていきます。

回数を重ねる毎にメラニン量が減少し、お肌がトーンアップしていきます。

 

最後は「内服・外用療法」。

内服はまず、トランサミン。

トランサミンの抗炎症作用を利用し、外から刺激が入ってきても、新しいメラニンを作りにくくさせます。

新しいメラニンが作られなければ、ターンオーバーが低下していても、ゆっくりシミを修復することができます。

次にビタミンC。

ビタミンCはコラーゲンを作るときの材料となり、ターンオーバーを回復する助けとなります。

外用はハイドロキノンクリーム。

肝斑の部分に朝夕塗ります。

強力な脱色剤です。

 

肝斑の治療は、肝斑を全くなくす女性ホルモンに影響することから医学的に不可能で、薄く目立ちにくくすることが最善の治療です。

ご自身で肝斑なのかどうか分からないという方は是非お気軽に大阪梅田の美容皮膚科、M.CLINICまでカウンセリングにお越しくださいね。

お待ちしております!

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