ニキビの種類は5つ|白・黒・赤・黄・しこりの見分け方とタイプ別の治し方|【公式】M.CLINIC(エムクリニック)|大阪梅田の美容皮膚科クリニック|シミ取り・肝斑・毛穴

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ニキビの種類は5つ|白・黒・赤・黄・しこりの見分け方とタイプ別の治し方

ニキビの種類は5つ|白・黒・赤・黄・しこりの見分け方とタイプ別の治し方|大阪梅田のM.CLINIC

ニキビ(尋常性痤瘡)は進行度によって「白・黒・赤・黄・しこり」の5つの段階に分かれます。赤ニキビ以降は炎症を伴い、跡が残りやすくなるため、この段階からは皮膚科での治療をおすすめします。

10秒で分かるこの記事の要約

  • ニキビは進行具合によって「白・黒・赤・黄・しこり」の5種類に分けられ、種類によって対処法が異なります
  • 白ニキビと黒ニキビは面皰(コメド)と呼ばれる毛穴詰まりの段階、赤・黄ニキビは炎症と膿を伴い、しこりニキビはさらに重症化して固さや痛みを伴います
  • ニキビ跡には「赤み・色素沈着・クレーター・しこり」の4種類があり、炎症が進むほど跡として残りやすくなります
  • ニキビもニキビ跡も、重症化すると自然治癒が難しくなるため、きれいに治療するには早めの受診が大切です

ニキビができる仕組み

ニキビ(尋常性痤瘡)は、毛穴が詰まって皮脂が過剰に溜まることで起こる炎症性の皮膚疾患です。

肌には、古い角質が剥がれ新しい皮膚に生まれ変わる周期が定期的に訪れ、この周期をターンオーバーと呼びます。このターンオーバーが正しく繰り返されることで、私たちの肌はきれいに保たれるのです。

ただし、ターンオーバーは生活習慣やホルモンバランスによって乱れることがあり、ターンオーバーが乱れると古い角質が排出されず、毛穴に蓄積してしまいます。古い角質は皮脂とともに毛穴に詰まってしまい(この状態を面皰/コメドと呼びます)、皮脂や角質をエサにする「アクネ菌」が過剰に増えてしまうことがあります。

ニキビができる仕組みを5段階で示した断面図。ターンオーバーの乱れ、角質の蓄積、毛穴の詰まり(面皰)、アクネ菌の増殖、炎症(赤ニキビ)の流れを図解したもの
図解1:ニキビができる仕組み|毛穴の詰まりから炎症まで

アクネ菌は、私たちの肌にいつも存在していますが、増えすぎると炎症を起こすことがあり、ニキビの原因となってしまうのです。そのため、ニキビの予防や治療には、肌のターンオーバーを正常に保つことや、炎症を悪化させないことが重要です。

ニキビの種類は5つ|見分け方

ニキビは症状の進行度に応じて、白ニキビ・黒ニキビ・赤ニキビ・黄ニキビ・しこりニキビの5種類に分類されます。 炎症が始まる赤ニキビ以降は、跡として残りやすくなります。

白ニキビ・黒ニキビ・赤ニキビ・黄ニキビ・しこりニキビの5種類を毛穴の断面で比較した図。炎症・痛み・跡になりやすさの度合いと、セルフケアで様子を見てよい段階と皮膚科の受診をおすすめする段階の境界を示したもの
図解2:ニキビの5種類|見分け方と進行の段階

ニキビの種類によって対処法が異なるため、まずは今の状態を正しく把握することが大切です。

白ニキビ・黒ニキビ

「白ニキビ」は、毛穴に古い角質や皮脂などが溜まっている初期段階のニキビであり、文字通り白っぽく見える点が特徴です。医学的には閉鎖面皰(へいさめんぽう)と呼ばれ、毛穴の出口が塞がれた状態を指します。ザラザラ・プチプチとした触感であり、この時点では、まだ炎症が起きていないため、痛みはほぼ感じません。

白ニキビの症状が進行し、毛穴に溜まった皮脂などが酸化して黒ずむことで、「黒ニキビ」へと変化します。こちらは毛穴の出口が開いているため開放面皰(かいほうめんぽう)と呼ばれます。白ニキビよりやや表面が固くなる傾向にありますが、炎症は起きていないため、まだ痛みは感じません。

白ニキビ・黒ニキビの段階では、丁寧な洗顔やスキンケアを心掛けることで改善する場合があります。

赤ニキビ・黄ニキビ

黒ニキビにより毛穴が詰まった状態が続くと、皮膚のアクネ菌などが増殖し、毛穴と周囲の皮膚に炎症が起き始めます。ニキビが赤っぽい見た目に変わるため、「赤ニキビ」と呼ばれるようになり、触ると固さを感じ始めたり、徐々に痛みを感じ始めたりする点が特徴です。

赤ニキビがさらに進行すると、毛穴の中に膿が溜まり始めて黄色っぽくなる「黄ニキビ」(膿疱)に変化します。この段階では、炎症が肌の真皮層まで達し始め、ニキビの最終段階に近づいているといえるでしょう。膿が溜まっている箇所は柔らかくなり、触ると強い痛みを感じることがあります。

これらの段階にまで達すると、跡として残りやすくなり、きれいに治すことが難しくなります。

しこりニキビ

黄ニキビがさらに進むと、固い感触の「しこりニキビ」(結節)へと変化します。この段階になると、真皮層で本格的に炎症が進んでしまっている状態であり、破壊された組織を修復する過程で固いしこりになる点が特徴です。

しこりニキビは赤みを帯びたり、中心部に膿が見えたりすることがあり、強い痛みを伴う場合もあります。適切な治療には医療機関への受診が必要になるケースがあります。

どの段階から皮膚科に行くべき?

炎症が起き始める赤ニキビの段階からは、皮膚科の受診をおすすめします。

段階 セルフケア 皮膚科の受診
白ニキビ・黒ニキビ 丁寧な洗顔・保湿で改善する場合があります 繰り返す・長期間改善しない場合は受診を検討
赤ニキビ セルフケアではきれいに治すことが難しくなります 受診をおすすめする段階
黄ニキビ 自己判断でのケアは跡を残すリスクがあります 受診をおすすめする段階
しこりニキビ 自然治癒が難しい状態です 受診が必要になるケースがあります

白ニキビ・黒ニキビの段階では、毛穴詰まりが起こっている状態であり、まだ炎症が起きていません。丁寧な洗顔や保湿などで改善する場合があるため、まだセルフケアで様子を見て良い段階といえるでしょう。

ただし、赤ニキビや黄ニキビ、しこりニキビの段階になったら、皮膚科を受診すべき目安とされています。すでに炎症が起こり始めており、セルフケアではきれいに治すことが難しくなるためです。皮膚科では、外用薬・内服薬や医療機器による治療を用いて、肌の外側と内側の両面からアプローチする治療が行われます。

他にも、ニキビが何度も同じ場所にできてしまう場合や、セルフケアで長期間改善されない場合などは、初期段階でも、皮膚科の受診をおすすめします。早期に治療することで、炎症や跡として残ってしまうことを防げるため、ニキビが気になり始めたら受診し始めても良いでしょう。

ニキビ跡の種類と、跡にしないために

ニキビ跡とは、炎症が落ち着いた後も、肌に赤みや色素沈着、表面のデコボコが残り続けている状態です。ニキビ跡は、炎症の進行具合やニキビの治り方などによって症状が異なります。大きく分けて、以下の4つに分類されます。

ニキビ跡の種類 状態 自然に薄くなるか
赤み 毛細血管が拡張・損傷し、血管が透けて見えている 軽度なら薄くなることがあります
色素沈着 過剰に作られたメラニン色素が排出しきれず残っている 徐々に薄くなる傾向があります
クレーター 炎症が真皮層に達し、組織が破壊されて皮膚がへこんでいる 自然治癒は難しい
しこり(ケロイド) コラーゲンが過剰に作られ、皮膚が固く盛り上がっている 自然治癒は難しい

赤みのニキビ跡は、ニキビができたときの赤みがそのまま残ることで起こります。ニキビの炎症によって毛細血管が拡張したり傷ついたりして、皮膚から血管が透けて見えている状態です。軽度な赤みであれば、肌のターンオーバーによって自然に薄くなることがありますが、改善にはむやみに触らない・保湿を徹底するなどのスキンケアが大切です。

色素沈着のニキビ跡は、ニキビの赤みが落ち着いた後に、ニキビが茶色や紫色っぽいシミのような形として残ってしまっている状態です。これは、ニキビの炎症により皮膚のメラノサイトという色素細胞が刺激され、過剰に作られたメラニン色素が肌のターンオーバーで排出しきれないことで生じます。色素沈着も肌の状態や原因によって改善までの期間が異なるものの、徐々に薄くなっていく傾向にあります。

クレーターのニキビ跡は、ニキビの炎症が肌の真皮層にまで達し、組織が破壊されて皮膚がへこんでしまっている状態です。深いクレーターになると、セルフケアや肌のターンオーバーだけでは改善が難しくなり、くぼみが深いほど治療に時間がかかってしまう点が特徴です。

しこりのニキビ跡は、炎症が治った後でも皮膚が固く盛り上がって残っている状態であり、「ケロイド」とも呼ばれます。これは、ニキビの炎症によりダメージを受けた肌を治すために生成されるコラーゲンが、過剰に作られてしまうことで起こります。クレーターと同様に自然治癒が難しく、放置すると悪化する場合もあるため、治療には早めの医療機関への受診が大切です。

跡になりやすいのはどの段階か

跡になりやすいニキビは、主に赤ニキビと黄ニキビの段階です。ニキビ跡になってしまうかどうかは、炎症が真皮層にまで届いているかが重要です。

赤ニキビはすでに炎症が起こり始めている段階であり、毛細血管がダメージを受けて、赤みがそのまま跡として残りやすくなります。また、炎症が悪化して膿が溜まった状態の黄ニキビになると、真皮層の組織が破壊され、色素沈着やクレーター、しこりとして残りやすくなってしまうのです。

また、ニキビ跡は炎症が肌の奥深くまで達しているほど重症化しやすく、改善にかかる時間も長くなる傾向にあります。炎症が続いている期間が長いほど、組織の破壊も進んでいくため、赤みが出たらすぐに医療機関を受診するようにしましょう。

皮膚科で行うニキビ治療

皮膚科でのニキビ治療は、症状の段階に合わせて、毛穴の詰まり解消から炎症の鎮静化、再発予防などと段階的に進められます。

治療法 主なアプローチ 適した段階
外用薬・内服薬 毛穴詰まりの改善、アクネ菌の殺菌、体の内側からのアプローチ 白黒ニキビ~赤黄ニキビ
ケミカルピーリング 薬剤で角質を取り除き、毛穴詰まりを解消 白・黒ニキビ/色素沈着の跡
ハイドラジェントル 水流で角質や毛穴の汚れを取り除く 白・黒ニキビ
メソナJ(エレクトロポレーション) 針を使わずに有効成分を肌の深部へ届ける 炎症後の肌のコンディション調整
ダーマペン 極細の針で微細な穴をあけ、自己治癒力でコラーゲンの生成を促す 初期段階/クレーターの跡
IPL光治療 特殊な光で毛細血管やメラニン色素に働きかける 赤み・色素沈着の跡に加えて、白黒ニキビ~軽度の赤ニキビ

白ニキビや黒ニキビといった初期段階では、主に毛穴詰まりを改善したり、アクネ菌を殺菌したりする外用薬が使用されます。炎症が進み、赤ニキビとなると、抗生物質やビタミン剤などの内服薬で、肌の内側からアプローチするような方法が検討されます。

ケミカルピーリングは、薬剤で角質を取り除く治療法であり、毛穴詰まりを解消することで、赤ニキビの予防に役立ちます。また、肌のターンオーバーを促す効果もあるため、色素沈着のニキビ跡の改善にも役立つと考えられています。

ダーマペンは、極細の針で肌に微細な穴をあけ、肌が本来持つ自己治癒力でコラーゲンやエラスチンの生成を促す方法です。主にニキビの初期段階や、クレーターのニキビ跡などに用いられます。

IPL光治療はフォトフェイシャルとも呼ばれ、特殊な光で毛細血管やメラニン色素に働きかけることで肌トラブルを改善するものです。主に赤みや色素沈着の改善に用いられ、アクネ菌の殺菌にも対応している機器であれば、新しいニキビをできにくくすることも期待できます。

メソナJ(エレクトロポレーション)は、針を使わずに有効成分を肌の深部へ届ける施術です。炎症が落ち着いた後の肌のコンディションを整える目的で、他の治療と組み合わせてご提案することがあります。

大阪・梅田でニキビ治療を受ける場合

大阪・梅田でニキビ治療を受ける場合は、クリニック選びが重要です。ニキビ治療は長期にわたるケースもあるため、治療内容はもちろん、通いやすい場所か、不安なことをしっかりと相談しながら治療を受けられるかも視野に入れましょう。

M.CLINICは、地下鉄御堂筋線梅田駅から徒歩3分と、なかなかお時間が取れない方でも通いやすい立地です。

また、肌の角質除去を行うハイドラジェントルやケミカルピーリング、肌の再生を促すダーマペンなど、ニキビの症状に合わせた治療を行います。

初めてご来院の患者様も、丁寧なカウンセリングを行ったうえで、患者様の肌の状態に合わせた治療法をご提案させていただきます。

よくある質問

ニキビは自分で潰してもいいですか?

ニキビを自分で潰すことはおすすめしません。ニキビを無理につぶしてしまうと、必要以上に皮膚を傷つけてしまったり、雑菌が入ってしまったりする場合があるためです。また、傷ついた患部は赤みやクレーターのニキビ跡になるリスクもあります。

ニキビは気になっても触らず、なるべく清潔に保つことで改善しやすくなります。どうしても気になる場合は、ニキビの治療薬を塗るか、医療機関へ受診するようにしましょう。

市販薬で治らないニキビはどうすればいいですか?

市販薬を1〜2週間ほど使用してもニキビの改善が見られない場合は、無理に続けずに医療機関の受診をおすすめします。なかなか改善しないのは、原因に対するアプローチがあっていなかったり、不十分であったりする可能性があるためです。

医療機関では、症状に応じた治療法や処方薬による治療を受けられます。セルフケアでニキビが良くならない場合は、専門の機関に相談するようにしましょう。

ニキビ跡は完全に消えますか?

ニキビ跡は、種類により改善の度合いが異なります。軽度な赤みや色素沈着であれば、適切なスキンケアや肌のターンオーバーを整えることで、徐々に薄くなっていく傾向にあります。

ただし、クレーターやしこりのニキビ跡は、炎症により真皮が破壊されている状態であるため、自然治癒が非常に難しくなる点に注意が必要です。治療にはより専門的なアプローチが必要となるため、医療機関の受診を検討しましょう。改善の度合いには個人差があります。

生理前にできるニキビも治療できますか?

生理前にできるニキビでも、医療機関で治療可能です。

生理前のニキビは、皮脂分泌を促す黄体ホルモン(プロゲステロン)が増加することによる毛穴詰まりや肌荒れが原因といわれています。そのため、通常のニキビと同様に適切なアプローチで症状を抑えたり、繰り返す頻度を減らしたりできます。

何回くらい通えばいいですか?

ニキビ治療で皮膚科に通う回数は、症状や治療目的によって異なりますが、5回〜10回程度(期間として3ヶ月〜半年程度)を目安とするのが一般的です。ニキビ治療では、肌の状態が改善するまでに時間がかかる場合があり、これには最低でも3ヶ月程度はかかるためです。

ただし、症状が深刻化するほど、治療に必要な通院回数は増えていく傾向にあります。そのため、重症化しないよう早めの受診が大切です。

ニキビ治療中にメイクはできますか?

ニキビ治療中であっても、肌への負担が少ない化粧品を選ぶようにすればメイク可能です。たとえば、毛穴を詰まらせにくいノンコメドジェニック処方のものや、油分が少ない化粧下地・ファンデーションを選ぶことで、肌への負担が少なくなります。

ただし、化粧を厚塗りしたり、洗顔やクレンジングの際に強くこすったりすると肌への負担が大きくなり、ニキビを悪化させてしまう可能性があります。

医療脱毛を受けたいのですが、ニキビがあっても大丈夫ですか?

肌の状態によっては受けられる場合があります。ただし炎症の程度によっては、照射を避けたり延期したりすることがあります。詳しくは医療脱毛の痛みと肌トラブルに関する記事をご覧ください。

まとめ・ご予約について

ニキビ(尋常性痤瘡)は症状の進行具合に応じて、大きく5種類に分けられ、初期段階であればセルフケアで改善する場合があります。ただし、炎症が進み、肌の真皮層まで破壊されると自然治癒が難しくなるため、きれいに治すには医療機関への受診が大切です。

大阪・梅田のM.CLINICでは、医師による丁寧なカウンセリングを行い、患者様お一人おひとりの症状に合わせた治療法をご提案いたします。内服・外用薬から、医療機器を活用した治療も可能ですので、ご自身の症状や対処法をお探しの方は、ぜひ一度当院へご相談ください。

ご予約・お問い合わせは、お電話・WEB予約・LINEより承っております。

本記事に関する注意事項

本記事で紹介している美容医療の施術は自由診療(保険適用外)です。効果の現れ方や必要な回数には個人差があります。副作用として赤み、乾燥、一時的な色素沈着などが生じる場合があります。治療方針は医師の診察のうえ決定いたします。

ご予約やお問い合わせは、お電話・Web予約・LINEなどからも承っておりますので、初めての方もお気軽にご相談ください。

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監修医情報

院長 袴田 実穂

M.CLINIC(エムクリニック)院長

袴田 実穂

経歴 近畿大学医学部 卒業。
卒業後、同病院皮膚科に入局。
その後、兵庫医科大学付属病院の総合内科で研修し一般内科・健診センター・肥満外来などで臨床経験を積み重ねる。
大阪市内の美容皮膚科クリニックの院長として就任。
現クリニックを開業するために退職し、現在に至る。

資格・所属学会 日本美容皮膚科学会
日本皮膚科学会
日本医師会 認定産業医

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